小倉の氏神である菅原神社が「学問の神様」として人々から信仰されているのは、 菅原道真が大宰府に行く途中立ち寄られたことがはじまりです。 菅原神社には、ご祭神として「菅原道真公」が祀られています。 |
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道真公は、平安時代宮中でも学者として天皇にお仕えする家に生まれ、十八歳の時には、今で言う国家試験を受け、最年少で合格。以来、二十歳で文章(もんじょう)博士、讃岐の守等を歴任し、五十五歳にして右大臣(現在の副総理)の役職まで務められました。 しかしながら、道真公の活躍は、当時の勢力者藤原氏一門の反感をかい、藤原時平の讒言により大宰権師(副長官)として当時中国大陸の窓口であった大宰府に左遷されたのです。そして延期三年(九○三)五十九歳の時、大宰府で悲しみの中 亡くなりました。 このように国政に尽くされた道真公は、文人としての側面もとどめています。「菅家分草(かんけぶんそう)」に代表される漢詩集の名作や和歌など数多くの作品を残され、また、その真筆は、弘法大使・小野道風なともに書道における「三聖」とも称されています。 こうした、日本文化における道真公の功績が、現在多くの人々に「学問の神さま」として敬われる一つの源泉となっていることはいうまでもありません。 |
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菅原神社は学問の神様として受験生の皆さまの合格を祈願しております。 | |||||
合格祈願 |
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お宮にお越しいただき、学問の神、菅原道真公の見守られている神前にて、学業成就、受験合格をご祈願致します。学業に、そして受験を控えた方はぜひご参拝ください。 事前の予約が必要です。 TEL 093-521-9421 |
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お札 | |||||
学業成就、受験合格の願いを込めた御札です。ご自宅の神棚にご安置なさり、日々の進歩向上を願い、無事、満願成就なさるようご祈願ください。 | |||||
絵馬 | |||||
志望校を記入し合格を祈願する絵馬です。 梅は、厳しい寒さの中でも咲き誇る香り馨しい花であり、菅原神社のシンボルでもあります。紅白そろった梅の絵馬に合格の願いをこめて筆を入れてください。 |
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お守り | |||||
日々学業に邁進し、落ち着いて平常心で受験に臨み、無事合格なさいますように、試験会場にお持ちください。多種のお守りをご用意しています。受験祈願の他、就職祈願もございます。 |